ニュース速報
チョイス@病気になったとき
患者目線にこだわって、お医者さんには聞けない、でも本当は知りたい、治療や対策のチョイスのポイントをお伝えします。
2020年9月17日(木) 更新
「知っておきたい危険な骨折」
高齢者にとって転倒などによる骨折は、その後の生活に大きな影響を与える場合がある。高齢者が大たい骨の付け根を骨折すると、1年たっても4割の人が一人で歩くのが難しく、2割の人が亡くなっているというデータもある。それを防ぐには、骨折したら一刻も早く手術し、すぐにリハビリを始めること。また高齢者は、いつのまにか背骨を圧迫骨折していることもあるので注意が必要。危険な骨折から身を守るチョイスを詳しく紹介する。
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下肢静脈りゅうは、足の静脈がボコボコとこぶのように膨らんだ状態になる病気。主な症状は、足のだるさやむくみ、こむらがえりだが、重症になると湿疹や潰瘍もできる。治療は、軽症なら弾性ストッキングを使って静脈を圧迫し血流を促す。重傷の場合は、静脈りゅうが出来た血管をレーザーなどで焼いて塞ぐ手術となるが、より体の負担が少ない、医療用接着材で血管を塞ぐ「グルー治療」も登場した。治療の最新情報を専門家が解説。