ニュース速報
チョイス@病気になったとき
患者目線にこだわって、お医者さんには聞けない、でも本当は知りたい、治療や対策のチョイスのポイントをお伝えします。
2020年9月17日(木) 更新
「ご用心! 口・のどの渇き」
口やのどの渇きが、隠れた病気のサインとなっていることがある。「糖尿病」や「尿崩症」では、いずれも尿が過剰に出てしまうためにのどが渇く。唾液線に炎症がおきて唾液が減り口が渇く「ミクリッツ病」などの自己免疫疾患もある。一方で、高齢になると誰でものどの渇きは感じづらくなり、体内に蓄えている水分も少なくなって、脱水につながりやすくなる。タイミングを決めて少量ずつ飲むなど上手な水分の摂(と)り方も伝授。
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中高年が悩まされる肘の痛み「上腕骨外側上か炎」。「五十肘」とも呼ばれる。悪化すると、ものをつかんだり、雑巾を絞ったりするだけで肘に激痛が走るようになる。原因は腕の無理な使い方による肘の腱の炎症。軽症ならば、筋肉を柔らかくし腱の負担を減らすストレッチを行う。改善しなければ、手術や、自分の血液から血小板を取り出し患部に注射する「PRP療法」という治療のチョイスもある。肘に疲れをためない生活動作も紹介。