ニュース速報
チョイス@病気になったとき
患者目線にこだわって、お医者さんには聞けない、でも本当は知りたい、治療や対策のチョイスのポイントをお伝えします。
Sep 17, 2020(Th) 更新
「増えている血液のがん 多発性骨髄腫」
赤血球や白血球は骨の中にある骨髄で作られるが、そのとき、白血球の元になる形質細胞ががん化してしまうことがある。それが複数の場所で起こるのが多発性骨髄腫。いわゆる「血液のがん」の一種だ。がん細胞が増えると正常な血液細胞が少なくなるため、貧血や息切れなどの症状があらわれ、感染症にかかりやすくなる。また骨が弱くなったり腎機能が低下することも。正常な造血幹細胞の移植や抗がん剤、放射線などの治療法を解説。
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加齢などによって食べた物がうまく飲み込めなくなり食べ物や唾液中の細菌が気管に流れ込んで肺炎を起こす「誤えん性肺炎」。年間4万人が亡くなっている。再発を繰り返す人も多いため予防対策が大切。誤えん予防のリハビリ(のど周囲の筋肉を鍛えるトレーニング・咳を上手にするための呼吸練習)や細菌を口の中から除去する「口腔(くう)ケア」のやり方を詳しく解説。介護者が行う口腔ケアや体の向きの工夫なども合わせて紹介する