ロシアがウクライナ東部で大規模な攻撃に乗り出す見通しがあることなどから、アメリカはウクライナに対する「兵器」と「情報」の提供レベルを引き上げました。
これまで防衛的な兵器の提供が中心でしたが、初めて大砲の提供に踏み切るなど、攻撃的な兵器へと徐々にシフトしていることがうかがわれます。
さらに「情報」面では、共有する軍事情報の制限を大幅に緩和し、アメリカがいわばウクライナの目と耳の役割となり一体化して戦う体制が整いつつあるということです。
具体的な支援の中身とは。
油井キャスターの解説です。
油井秀樹(「国際報道2022」キャスター)
前ワシントン支局長。北京・イスラマバードなどに14年駐在しイラク戦争では米軍の従軍記者として戦地を取材した経験も。各国の思惑や背景にも精通。
(この動画は2分39秒あります)