ヨーロッパの各国の首脳らは相次いでキーウを訪問し、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し結束をアピールしました。
しかし隣国ハンガリーとウクライナの関係は、きしみが一段と鮮明になっています。
ハンガリーのオルバン首相はプーチン大統領と良好な関係を築いていることで知られており、ウクライナへの武器供与は反対、ウクライナ向けのNATOの武器が自国内を通過するのも拒んでいます。
そのうえ、オルバン首相はゼレンスキー大統領を「敵対者」と表現し、ウクライナ側は反発を一段と強めているのです。
EU、NATOの加盟国であるハンガリーが対ロシア制裁の抜け穴となるのか、ウクライナ情勢の焦点の1つとなるこの状況を油井キャスターが解説します。
(この動画は2分29秒あります)