ロシア軍による戦争犯罪を追求する動きが強まっています。
ところがロシア側は都合の悪い虐殺や略奪などの情報を「フェイク」偽情報として、ウクライナや欧米のねつ造だと主張しています。
そのためウクライナ側は、ロシア軍の電話を傍受したとして、虐殺を指示するような上官と兵士のやりとりと思われる音声であったり、衝撃的な音声などを積極的に情報開示しているのです。
どんなものを公開しているのか、またそのねらいは。
油井キャスターの解説です。
油井秀樹(「国際報道2022」キャスター)
前ワシントン支局長。北京・イスラマバードなどに14年駐在しイラク戦争では米軍の従軍記者として戦地を取材した経験も。各国の思惑や背景にも精通。
(この動画は2分42秒あります)
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