身近な風土の輝きとそこに暮らす人々を通して「小さな旅」をしてみませんか。
栃木県矢板市は高原山の麓に広がる町。長い年月をかけて開拓されてきました。祖父が始めたりんごの栽培を受け継ぎ、息子につなごうとする人。林業に励みながら、子どもたちに木を身近に感じて欲しいと木登りを教える人。「牛は家族」と語る孫は、祖父と一緒に牛飼いとして生きる道を歩んでいます。高原山の恵みを受けながら、大地を踏みしめて生きる人々を訪ねます。