身近な風土の輝きとそこに暮らす人々を通して「小さな旅」をしてみませんか。
長野と岐阜の県境にそびえる御嶽山。2014年に突如噴火、死者行方不明者63名を出す大災害となりました。入山規制が緩和され、秋は紅葉を目当てに登山客が戻っています。噴火による犠牲者を弔おうと山に登る人。紅葉に病から立ち直る力をもらった人。御嶽山の恩恵を生かし新たな魅力を作る山小屋の主人。忘れえぬ記憶に向き合い、祈りながら生きる人々を訪ねます。