きょうの健康
「特集 老化!○○が衰えると...“飲み込む力が衰えると...”」
飲み込む力が衰えると、頻繁にむせてたり、声がかれやすくなってしまう。年をとるとともに、のどを支える筋肉が衰え、気道に食べ物や唾液が入りやすくなってしまうからだ。命にかかわる誤嚥(えん)性肺炎につながったり、高齢者では窒息してしまうことも多い。柔らかいもの中心の食事となり、栄養が偏り、低栄養になる危険も。のどを支える筋肉を鍛える体操や、のどや舌の筋肉を鍛える「声出し」の方法を紹介する。
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腰痛が起こっている人は、背中の筋肉がこって血流が滞り、痛みの原因となる物質がたまりやすい状態になっていることが多い。その予防・改善に効果的なのが背中を伸ばすストレッチ。正しい姿勢に戻すことにより腰の負担も減る。ただし、下半身のしびれなど、神経症状のある腰痛の場合、自己判断で運動してはいけない。インナーマッスルを鍛える運動や腰に負担をかけない姿勢を含め、症状に合わせた「腰にやさしい生活」を提案する。
痛みが3か月以上続いてしまう慢性腰痛。国内の患者は推定1500万人以上。痛みが長引くと、「もう回復しないのでは」という不安や恐怖のために痛みを和らげる脳内物質が分泌されにくくなり、さらに痛みを感じるという悪循環に陥る。仕事や人間関係などのストレスがあると腰痛が長引きやすい。ストレスが関係している場合は音楽を聴いたり軽い運動をすることで症状が改善することも。長引く痛みを断ち切るための方法を紹介する。
脊柱管狭さく症は、老化に伴う骨の変形などにより脊柱管が狭くなり、神経を圧迫するために痛みやしびれが起こる。前かがみになるとじん帯が伸びて圧迫が軽減され、楽になる。一方、椎間板ヘルニアは、椎骨と椎骨の間にあってクッションの役割をする椎間板に負担がかかり、中にある髄核が飛び出して神経を圧迫する。前かがみになると痛みが強くなる。手術はせず、薬で痛みを抑えていると治る場合も多い。治療法を詳しく解説する。
腰痛対策で重要なのが危険なタイプを見極めること。安静にしていても痛む、発熱があるなどの場合は要注意。骨のがんや感染症のケースもある。お尻や脚にしびれがある場合は、脊柱管狭さく症や椎間板ヘルニアの可能性が。これ以外のほとんどの腰痛は危険とまではいかないものだが、原因が特定できない場合も多く、放置したまま3か月以上痛みが続くと慢性腰痛となり、さらに長引くことも。腰痛のタイプの見分け方と対処法を解説。
腰痛対策で重要なのが危険なタイプを見極めること。安静にしていても痛む、発熱があるなどの場合は要注意。骨のがんや感染症のケースもある。お尻や脚にしびれがある場合は、脊柱管狭さく症や椎間板ヘルニアの可能性が。これ以外のほとんどの腰痛は危険とまではいかないものだが、原因が特定できない場合も多く、放置したまま3か月以上痛みが続くと慢性腰痛となり、さらに長引くことも。腰痛のタイプの見分け方と対処法を解説。