きょうの健康
きょうの健康
女性も男性も要注意!気になる更年期対策 「“ただの疲れ”と見逃さないで!男性の更年期障害」
「疲れがとれない」「意欲がわかない」などの症状があらわれる男性の更年期障害は、男性ホルモン・テストステロンの低下が原因。40歳代以降、誰にでも起こりえることだが、実は年齢よりも生活習慣や社会との関わりが深く影響するという。男性ホルモンの低下を放置していると、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などの危険な病気のリスクも高くなることがわかってきた。見逃されがちな男性の更年期障害の原因と症状を詳しく解説する。
見逃し配信
成人の7割がかかっているといわれる歯周病。歯を失う原因になるだけでなく、脳梗塞や心臓病、糖尿病、誤えん性肺炎、慢性腎臓病、がんなど、全身のさまざまな病気につながるおそれがある。最新の研究では「アルツハイマー型認知症」とも何らかの関係があるのではないかと考えられている。歯周病はどんな病気なのか、なぜ全身疾患にもつながるのかをわかりやすく解説する。
成人の7割がかかっているといわれる歯周病。歯を失う原因になるだけでなく、脳梗塞や心臓病、糖尿病、誤えん性肺炎、慢性腎臓病、がんなど、全身のさまざまな病気につながるおそれがある。最新の研究では「アルツハイマー型認知症」とも何らかの関係があるのではないかと考えられている。歯周病はどんな病気なのか、なぜ全身疾患にもつながるのかをわかりやすく解説する。
慢性腎臓病が進行してしまうと、何らかの方法で腎臓の働きを肩代わりすることが必要になる。それが透析治療だ。腕から血液を体外に取り出し、老廃物などを取り除いて体内に戻す血液透析が一般的だが、腹部に透析液を注入し、腹膜を通して血液をろ過する腹膜透析もある。自宅などで透析ができるのが特徴。また腎臓移植を行えば慢性腎臓病を根治できる可能性もある。3つの選択肢とともに新型コロナ感染対策についても解説する。
慢性腎臓病が進行したときに出てくる貧血や高カリウム血症などの症状を和らげる新薬が続々登場している。また、これまで慢性腎臓病そのものに対する薬はなかったが、いくつかの薬の臨床試験が進んでいる。さらに、慢性腎臓病の患者の膨大な電子カルテを統合してビッグデータとし、新しい治療法や薬の開発につなげようという試みも始まり、患者の血液や尿、遺伝子などの分析も進んでいる。慢性腎臓病の治療の新しい戦略を紹介する。
慢性腎臓病の治療では医師の診療に加え、食事や運動などの生活習慣を改善することも大切だ。そのため、さまざまな分野の専門スタッフが協力して患者をサポートする。そのチーム医療の要になるのが「腎臓病療養指導士」だ。2017年にできた資格で、患者に寄り添い、治療や生活のアドバイスをする。この「腎臓病療養指導士」の活動を通して、無理のない減塩など食事の注意、薬ののみ忘れを防ぐ方法など患者に役立つ情報を伝える。