すでに世界５０か国以上で数千人の感染者が確認されているサル痘。ウイルス感染すると水ぼうそうのような水ほうが全身にでるのが特徴。ウイルスの潜伏期間が最大２１日と長く、気づかぬうちにほかの人に感染させてしまう恐れがあるので注意が必要。番組では感染が疑われた場合どう行動すればいいのかや、現在わかっている予防対策法を紹介。またこの夏渡航を考えている人に向けて、警戒すべき他の感染症についても、専門家が解説。

唾液が通る管を唾石が塞いで詰まると、腫れや痛みが起こる。歯やあご、のどの痛みと思って放置していると、腫れがひどくなり、皮膚を突き破って、うみが出てくることもある。症状がつらく日常生活に支障が出ている場合は摘出手術を行うが、体を傷つけない最新治療法を紹介する。また、予防のために唾液の流れを促す唾液腺マッサージなどのセルフケアについても解説する。

脂肪の多い食事や肥満などが原因で起こる「胆石」。胆のうに蓄えられた胆汁中のコレステロールが固まってできる。日本では、無症状の人を含めて１０００万人以上いると推定されている。無症状の人が、ある日突然、みぞおち、おなか、背中などに激しい痛みを起こすこともある。選択肢が増えた最新の治療法や、胆石があっても症状を出さないための予防法など詳しく紹介する。

尿の通り道で、尿の成分が結晶化して固まったものが「尿路結石」。断続的な痛みが続いたり、血尿が出たりする。動物性脂肪の取り過ぎなど欧米化した食生活が関係していると考えられ、患者数は４０年前の約３倍に増えているともいわれる。治療法は結石のある場所や大きさによって決められるが、体に負担の少ない最新治療法や、予防のための食生活のコツなど詳しく紹介する。