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2021年4月7日(水) 更新
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病は口から!歯と舌ケアでイキイキ生活 「これで安心!歯周病最新対策」
「歯周病」はプラーク(歯こう)の中に存在している歯周病菌が原因で起こる。予防するには、歯磨きを正しく行うことが大切。そのためにはまず適切な歯ブラシを選ぶ必要がある。歯磨きの3つのポイント「正しい方法で磨く」「磨くルートを決める」「サポーターを使う」について解説する。また、進行した場合の歯周病の治療「歯科外科手術」「歯周病組織再生療法」についても伝える。
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自分で気になったり、周りの人から指摘されたりして悩んでいる人が少なくない「口臭」。その原因として、起床時や空腹時、緊張しているときなどに起こる生理的な口臭と、病気がもとで起こる口臭がある。予防のためには、歯周病や虫歯の治療、歯磨きを正しく確実に行うこと、舌ブラシを使って舌苔(ぜったい)を取り除くこと、唾液の分泌を促すマッサージをすることなどが有効で、それぞれを詳しく解説する。
加齢とともに口や舌の機能が衰えると「食べこぼし」が増えたり「むせてせきこむ」ことが多くなったりする。食べ物を口の中でうまく移動できないため、十分にかみ砕くことができないまま飲み込んでしまい、誤えん性肺炎や窒息が起こったりすることがある。「オーラルフレイル」がある人は、そうでない人に比べ、死亡リスクや要介護リスクが高くなる。「舌の体操」や「早口言葉」など機能を維持するためのトレーニングを紹介する
成人の7割がかかっているといわれる歯周病。歯を失う原因になるだけでなく、脳梗塞や心臓病、糖尿病、誤えん性肺炎、慢性腎臓病、がんなど、全身のさまざまな病気につながるおそれがある。最新の研究では「アルツハイマー型認知症」とも何らかの関係があるのではないかと考えられている。歯周病はどんな病気なのか、なぜ全身疾患にもつながるのかをわかりやすく解説する。