きょうの健康
「知っておきたい 血液のがん“急性骨髄性白血病”」
急性骨髄性白血病は、白血球の元になる「骨髄芽球」ががん化して増殖する病気。子どもから高齢者まで幅広い年齢で発症し、白血病の7割を占める。症状は、感染症にかかりやすくなる、貧血、出血が止まりにくくなるなど。進行のスピードが速いため、すぐに治療を始める必要がある。抗がん剤などによってがん化した細胞を減らし、再発が予想される場合は、血液細胞のおおもとになる造血幹細胞の移植を検討。最新治療を詳しく解説。
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腰痛対策で重要なのが危険なタイプを見極めること。安静にしていても痛む、発熱があるなどの場合は要注意。骨のがんや感染症のケースもある。お尻や脚にしびれがある場合は、脊柱管狭さく症や椎間板ヘルニアの可能性が。これ以外のほとんどの腰痛は危険とまではいかないものだが、原因が特定できない場合も多く、放置したまま3か月以上痛みが続くと慢性腰痛となり、さらに長引くことも。腰痛のタイプの見分け方と対処法を解説。
腰痛対策で重要なのが危険なタイプを見極めること。安静にしていても痛む、発熱があるなどの場合は要注意。骨のがんや感染症のケースもある。お尻や脚にしびれがある場合は、脊柱管狭さく症や椎間板ヘルニアの可能性が。これ以外のほとんどの腰痛は危険とまではいかないものだが、原因が特定できない場合も多く、放置したまま3か月以上痛みが続くと慢性腰痛となり、さらに長引くことも。腰痛のタイプの見分け方と対処法を解説。
胃がんでは、がんの進行度に応じたさまざまな治療の選択肢がある。ごく早期のがんなら内視鏡治療が可能。胃を切除する手術では、腹くう鏡手術が主流になってきた。ロボット支援による腹腔鏡手術も、保険で受けらえるように。進行がんの場合は薬の組み合わせの治療が基本。がんのタイプによって薬を選択する。がんを攻撃する免疫細胞の働きを促す薬など新しいメカニズムで作用する薬も次々に登場し、使われるようになってきた。
日本のがんの中で、なっている人が2番目に多い、胃がん。ピロリ菌に感染していると必ず胃がんになるわけではないが、一部の人では数十年を経て胃がんを発症する。胃の痛みなどの症状があったり、胃かいようや慢性胃炎などと診断されたことのある人には、ピロリ菌検査をぜひ勧めたい。また感染している人が除菌治療に成功すると、胃がんの発症リスクが大きく低下することもわかってきた。ピロリ菌検査と除菌治療を詳しく伝える。
食道がんの治療の中心は手術。従来からの開胸手術は、ろっ骨を切り片方の肺をしぼませるという大がかりなもの。大手術中の大手術と呼ばれ、術後の肺炎や傷の痛みなど患者の負担も大きい。この負担を減らそうと開発されたのが、肺をしぼませない縦隔鏡手術とそのロボット手術。2018年に保険適用になった。世界で初めて食道がんの縦隔鏡ロボット手術を成功させたドクターの解説で最先端のロボット手術を映像を交えて紹介。