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初回放送日:2020年11月30日
冬場、特に注意が必要なのが、乾燥肌(老人性乾皮症)。乾燥して皮膚から水分が失われることで発症する。初期のうちは、皮膚が細かく粉が吹いたようになる「老人性乾皮症」という状態だが、かきむしってしまうと強いかゆみを伴う「皮脂欠乏性湿疹」へと悪化する。老人性乾皮症の段階で適切なスキンケアを行い、皮脂欠乏性湿疹になるのを防ぎたい。皮膚が水分を十分に含んでいる入浴直後に保湿剤をぬることがすすめられる。