「京人形」の職人たちの姿を追った番組「新日本紀行 人形師の春」を紹介。頭・手足・着物など、それぞれを専門の職人が手分けし、腕をふるい最高の人形を作り上げる。
昔ながらの里山の風景を残すエリアとして人々に愛されてきた京都・北山。京北町の炭焼き、名木「北山杉」を育てる職人たちなど、自然豊かな北山で暮らす人々の生活を描く。
舞台は800年の歴史を持つ紙すきの里として知られる京都府綾部市黒谷。紙すきの技術を親から子へと受け継ぐ女性たちの姿を記録。井上章一さんの解説とともにお送りする。
京都奥嵯峨の愛宕念仏寺で行われた五百羅漢作りを記録した番組、新日本紀行「羅漢さんの笑う日」を紹介。住職の西村公朝師の指導の元、羅漢像作りに励む人たちの姿を描く。
日本初の電車として京の町を走り続けた京都市電の懐かしい風景や廃止となる最後の日を記録した番組と、分割・民営化で揺れる国鉄の宮津線沿線の風景を描く番組を紹介。
京都・丹後半島の美しい海岸線や暮らしを描きだす紀行ドキュメンタリー(1986年放送)。丹後半島に残る不思議な地名について、井上章一さんのお話とともにお伝えする。
京都・西陣を舞台に、地蔵盆の伝統をつたえる人々を描いた1973年の「新日本紀行 地蔵盆のころ」を紹介。地蔵盆と地域の関係など井上章一さんの話とともにお送りする。
今も昔も人々の憩いの場所である鴨川。川とともに生活する人々を描いた1976年放送の番組を紹介し、街における川の役割などについて井上章一さんにお話しいただく。
祇園祭を通して京都の伝統文化を守る現代の町衆の姿を描く2001年の番組を紹介し、景観保存と祭事のあり方などについて井上章一さんにお話しいただく。
葵祭の季節、若狭の鯖を背に鯖街道を京都に向かうグループの挑戦から福井と京都のきずなを描く「鯖・京へのぼる」(1984)を紹介。京都と他地域とのつながりを考える。