甘酒へたパン
レシピ公開日:2023年2月1日 午前0:00冬
1月
講師 白崎裕子
エネルギー・塩分は全量。 発酵させる時間は除く。
- A
- 強力粉
- ドライイースト小さじ1/2
- 甘酒110g
- B
- 植物油小さじ2
- 粗塩小さじ1/2
- 植物油
- 強力粉
つくる前にしておくこと
1
甘酒は湯煎(50℃)にかけて、約25℃に温める。 甘酒は、米こうじからつくられた市販のストレートタイプを使う。自家製の場合は飲める程度に希釈して煮立たせ、冷ましてから使う。
2 白崎さんが使用する調味料
植物油→菜種サラダ油またはごま油(白)。 粗塩→原料がミネラル含有量の多い海水100%の塩。 てんさい糖→てんさい(砂糖大根)が原料の砂糖。きび糖で代用できる。
つくり方
1 粉と水分を合わせる
ポリ袋(Mサイズ)に【A】を入れ、軽く振って混ぜる。甘酒を加え、空気を入れて口をねじり、粉っぽさがなくなるまで50回ほど強く振る。
2 ポリ袋の上からもむ
【B】を加え、袋の上から5~6分間、油がなじむまでしっかりともむ。
もんでいるうちに生地がまとまって、袋からはがれてくる。生地がほんのりと温かくなるまでもむ。
3 冷蔵発酵させる
袋の空気をしっかりと抜いて口をねじり、きつく結ぶ。冷蔵庫の野菜室に入れ、袋がパンパンにはるまで8~12時間おき、発酵させる。
生地に圧力をかけるため、袋の口はきつく結ぶ。翌日、袋がパンパンになった生地を丸め直し、袋に戻して口をきつく結んで冷蔵室に移すと、さらにもう1日保存できる。
4 たたむ
オーブン用の紙をオーブンの天板と同じ大きさに切り、生地を置く。手に植物油少々をつけ、生地を1〜1.5cm厚さにのばす。生地の左右を内側にたたんで軽く押さえる。さらに生地の手前と奥を内側にたたんで軽く押さえる。
5 仕上げ発酵させる
生地の合わせ目を下にして置く。大きめのボウルをかぶせ、1.5倍くらいの大きさになるまで暖かい部屋で1時間ほどおき、発酵させる。オーブンを190℃に温める。
発酵時間は室温によって変わる。指に強力粉をつけて生地を軽く押してみて、戻ってくるまでに10秒間ほどかかれば発酵終了。
6 焼く
生地を紙ごと天板にのせ、強力粉小さじ1を茶こしまたは指で表面全体にふる。190℃のオーブンで20分間焼く。