- 秋
- 11月
- 樋口 直哉講師
調理時間15分
エネルギー290kcal
塩分1.8g
材料
2人分- ぶり切り身2切れ(200g)
- しょうが1かけ(15g)
- にんにく1かけ(12g)
- 煮汁
- 酒カップ1/2
- 水カップ1/2
- 砂糖大さじ3~4
- しょうゆ大さじ2
- 貝割れ菜根元を除く1パック
つくり方
ぶりは冷水で洗う。しょうがは鍋の底などでたたいてつぶし、粗く刻む。にんにくも同様につぶして縦半分に切る。
ぶりは冷水で洗って表面のぬめりを取る。切り身にはウロコや骨の周りの血合いがないので、霜降りいらず。
鍋に煮汁の材料と1を入れ、落としぶたをして中火にかける。沸騰してから3分間煮て、ぶりを取り出す。
冷たいところから煮はじめると手軽で、熱い煮汁で魚の皮が破れる心配もない。しょうが、にんにくはつぶして香りを引き出し、風味よく仕上げる。
貝割れ菜を加えてサッと火を通し、取り出す。火を強めて、煮汁に好みの加減にとろみがつくまで、3~5分間煮詰める。
2のぶりを戻し入れ、表面に煮汁をからめる。器に盛り、煮汁をかけて3の貝割れ菜を添える。
煮魚の味を決めるのは煮汁の濃度。ぶりは加熱しすぎて堅くなる前にいったん取り出し、最後に鍋に戻して煮汁をソースのようにからめる。