たけのこのゆで方
レシピ公開日:2023年1月16日 午後7:00
春
4月
講師 久保香菜子
材料 つくりやすい分量
- たけのこ1~2本(合計約1kg)
- 赤とうがらし1本
- 米ぬか1つかみ
つくり方
1 1日目
たけのこは、穂先を斜めに切り落とす。縦に1本切り目を入れる。
穂先に向かって細くなるあたりから斜めに切り落とす。縦の切り目は穂先の方を深く、根元のほうを浅く入れる。
2
大きめの鍋にたけのこ、かぶるくらいの水、赤とうがらし、米ぬかを入れる。
赤とうがらしと米ぬかは、たけのこの風味を残しつつ、えぐみを取ってくれる。
3
落としぶたをして強火にかけ、沸いてきたら弱火にし、フツフツとした状態で30~40分間ゆでる。
4
根元に近い部分に細い金串を刺して、中心までスッと通ればゆで上がり。
竹串でもよいが、ひっかかりやすいので金串がベスト。
5
落としぶたをして、ゆで汁につけたまま、5時間~一晩(8時間)おいて冷ます。
完全に冷めるまでおいて、アクを出しきる。
6 2日目
水で洗ってぬかを落とし、切り目から皮をむく。
皮は白っぽくても堅い部分は食べられないのでむく。かじってみると食べられるかどうかわかる。
7
表面に少し残っている柔らかい皮を包丁の峰でこそげ、きれいに整える。穂先の柔らかい皮(姫皮)をクルリとむいて、とっておく。
こそげた皮は、たけのこご飯に加えたり、姫皮と一緒に別の料理に使うとよい。
8
すぐに使わないときはボウルまたは保存容器に入れる。ゆで汁カップ1/2~2/3と水適量を加えて、かぶるくらいにしてつけておく。使うときは洗って水けをきる。
ゆで汁を加えておくと、たけのこが水っぽくなるのを防げる。 保存:ラップまたはふたをして、冷蔵庫で3~4日間。水はかえなくてよい。