割り梅の甘露漬け
レシピ公開日:2023年1月16日 午後6:04
ここでは、塩麹用に容量1.3ℓの耐熱ガラス製の保存瓶を使用。本体とふたは消毒して使う。 1.焼酎ですすぐ。 2.アルコールで拭く。 3.煮沸する。 塩に漬ける時間、グラニュー糖に漬ける時間は除く。
夏
6月
講師 舘野真知子
材料 つくりやすい分量
- 青梅500g
- 塩約20g
- りんご酢 または好みの果実酢大さじ1
- グラニュー糖350g
つくり方
1 梅を割る
下処理をした青梅は、実のくぼみに沿って包丁でグルリと1周切り目を入れ、切り目を上にしてまな板に置く。
梅の下処理 大きめのボウルに梅を入れて、たっぷりと水をはり、梅を傷つけないようにやさしく洗う。 ざるに上げて水けをきり、厚手の紙タオルで拭く。水がたまりやすい、なり口のくぼみの部分も丁寧に。 なり口のヘタを竹串で取り除く。何度も刺すを実が傷つくので、取れにくいものは無理せずそのままに。
2
梅の上に別のまな板をのせ、グッと押して実を割る。
3
スプーンで実から種を取り出して除く。果肉の重さを量り、その5%の塩を用意する。
4 塩で下漬けをする
3の果肉をボウルに入れ、塩をまぶす。ラップをぴったりとかぶせ、水を入れたボウルなどで800g~1kg(果肉の約2倍)のおもしをして1時間ほどおく。
5 グラニュー糖に漬ける
4をざるに上げて手で軽く押し、汁けをきる。ボウルに移し、りんご酢をまぶす。
6
保存瓶に5とグラニュー糖1/3~1/2量ずつを交互に入れ、常温に1日おいて冷蔵庫におく。グラニュー糖が溶けるまでの間は、1日1回を目安に時々瓶を揺すり、よくなじませる。 約10日後、グラニュー糖が溶けて、漬け汁がたっぷり出れば食べごろ。 汁も梅風味の甘酢として活用できる。
保存:冷蔵庫で約6か月間。