いか刺し3種
レシピ公開日:2023年1月16日 午後6:00
冬
1月
柳原一成
エネルギー
60kcal
塩分
0.6g
材料 2人分
- やりいか 大1ぱい(200~250g)
- 焼きのリ 全形約1/2枚
- うずらの卵黄2コ分
- 大根4cm
- 好みのつま むら芽、海藻など適量
- わさび適量
- しょうゆ
つくり方
1
いかは目を持って胴から内臓を頭足ごと抜き取る。
2
胴の内側にある甲(軟骨)を抜き取り、中まで水で洗う。
3
ヒレ(エンペラ)を持って皮を下部に引き下ろす。
4
甲の付いていたところに包丁を入れて切り開く(開いたとき厚さが均一になる)。下部をまっすぐに切りそろえて、内側の汚れや残った筋などを洗い流す。
5
胴を開いて、上部縦長に3つと下部横長に1つの計4パーツに切り分ける。
6 「さざ波いか」をつくる
縦3つに切った中央の身に、ごく細かい間隔で包丁目を入れる。
細かな包丁目を入れると、口当たりがよくなるとともに、甘みが引き出されます。 切り離さないように注意して、よく切れる包丁で小刻みに切り込みを入れます。
7
3~4cm幅に切り離し、包丁目のほうを外側にして軽く丸める。
8 「唐草いか」をつくる
下部の身に5mm間隔の細かい包丁目を入れる。裏返して同じ大きさに切ったのりをのせる。
切り開いた胴は、丸まって元に戻ろうとします。 唐草いかはこの性質を生かして、4つのパートのうち、丸めやすい横長に切った身を用います。
9
端から巻いてなじませ、8mm幅に切る。
10 「巣ごもりいか」をつくる
残った2枚をそれぞれ細切りにする。重ね合わせて中央をくぼませ、うずらの卵黄をのせる。
11
白髪大根(大根の皮を厚くむいてせん切りにし、水にさらして水けを軽くきる)、海藻などその他のつま、わさびとともに盛り、しょうゆ適量を添える。
やりいかはヒレや足も生食できるので、食べやすく切って(吸盤はついたままでよい)刺身に添えるほか、ぬたなどにしても美味。