２０１３年夏。舞（福原遥）は、ＩＷＡＫＵＲＡに入社して４年が経ち、取引先から信頼される営業のエースになっていた。そして社長のめぐみ（永作博美）にある提案をする。

航空機部品の試作で苦戦する舞（福原遥）たち。それを見かねた小森（吉井基師）が、原材料を電気炉に長めに入れることを提案し、やってみると、遂に圧造が成功する。

試作する飛行機部品は、扱ったことのない金属のため失敗つづき。笠巻（古舘寛治）が他所の機械を借りようと言う。そこはリストラされた小森（吉井基師）の転職先だった。

舞（福原遥）が帰社すると思いもよらぬ客が来ていた。それは航空機産業参入支援セミナーで出会った菱崎重工の荒金（鶴見辰吾）だった。彼は舞とめぐみに、ある提案をする。

貴司（赤楚衛二）は舞（福原遥）と共に選んだ作品を短歌賞に応募する。ＩＷＡＫＵＲＡの業務報告書を見た悠人（横山裕）は、悪くない投資先だとめぐみ（永作博美）に言う。

２０１３年夏。舞（福原遥）がＩＷＡＫＵＲＡに入社して４年が経ち、営業のエースになっていた。一方、貴司（赤楚衛二）は古本屋・デラシネで短歌を作り続けていた。