100分de名著

誰もが一度は読みたいと思いながら、なかなか手に取ることができない古今東西の「名著」を、25分×4回=100分で読み解く番組です

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“新約聖書 福音書” (3)祈りという営み、ゆるしという営み

初回放送日:2023年4月17日

イエスはついに自らの目的を果たすべくエルサレムへ入城する。そこで驚くべき行為に出る。その行為はいったいなぜなされたのか? そして、その真意とは何か? イエスは、力をもってエルサレムの神殿で商いをしている人たちを追い払う。福音書で唯一イエスが暴力を振るう場面だ。「わたしの父の家を商売の家にしてはならない」。イエスにとって神殿は人間の魂そのものだった。そうとらえると私たちにとって「祈り」という営みが何なのかが浮かびあがってくる。第三回は、イエスが語る祈りやゆるしという営みを通して、人間が最も大切にしなければならないこととは何かを深く考える。