「消えた窯元 10年の軌跡〜福島県 浪江町〜」

初回放送日: 2021年3月7日

福島県浪江町。原発事故から10年たつ今も人の姿が消えたままの陶芸の里。300年以上の伝統を持つ大堀相馬焼を守ってきた窯元たちはどこに行ったのか。その軌跡を追う。 東京電力福島第一原発から10キロにある山間の小さな集落、浪江町大字大堀。原発事故から10年たった今でも放射線量が高く住民が暮らすことはできない。原発事故の前、ここは300年以上の歴史を持つ陶芸の里だった。23軒の窯元が東北を代表する伝統工芸品、大堀相馬焼を生業に暮らしていた。肩を寄せ合い伝統文化を守ってきた人々。彼らはどこに行ったのか。10年間の軌跡を追う。

  • 番組情報
  • その他の情報
  • 詳細記事