今まで見たことのない芸術に圧倒される5分間「no art, no life」
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な作品を生み出すアーティストを紹介する「no art,no life」。今回は愛知県岡崎市の福祉施設に通う若杉亜矢子(45)の表現に迫る。グループホームにいるときも施設にいるときも、亜矢子はいつも何か書いている。自分の好きなものをひたすら書いているのだが…読めない。クセが強すぎる文字は、施設の職員から「亜矢子フォント」と呼ばれ、ついにアートとなった!
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品を生み出すアーティストたちを紹介する「no art,no life」。今回は東京都青梅の福祉施設に暮らす佐藤由喜男(64)の表現に迫る。最近の由喜男さんは地図を見ながら、サインペンや色えんぴつでカラフルな線をひたすら描いている。この線が何を意味しているのかは、施設の職員にもわからない。でも、いつも眺めている地図がどうやら関係してそうだ…
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品を生み出すアーティストたちを紹介する「no art,no life」。誰のためでもなく表現し続ける人たちが放つ、圧倒的な凄(すご)み。今回は長野県の障がい者支援施設に暮らす吉田雅美(41)の表現に迫る。雅美の日記には、食事のメニューやその日の行動がすべて記されている。自らの一日を確かめるように日記を朗読する雅美。何気ない日常がアートへと変わる
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品を生み出すアーティストたちを紹介する。誰のためでもなく表現し続ける人たちが放つ、圧倒的な凄(すご)み。今回は熊本に住む松下高徳(76)の表現に迫る。松下高徳は福祉施設に暮らし、日中は庭から持ってきたブドウの木に、ひたすらくぎを打ち込む。両親の入院を機に施設で暮らし始めたのは50才のとき。高徳の新しい人生が始まった。
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品を生み出すアーティストたちを紹介する「no art,no life」。誰のためでもなく表現し続ける人たちが放つ、圧倒的な凄(すご)み。今回は宮崎県に住む後藤拓也(37)の表現に迫る。後藤拓也は色画用紙をホチキスで繋ぎ合わせて「いえ」を作る。創作は通っている福祉施設の食堂で昼食後のわずかな時間に行う。一つの家が出来るのに1年以上かかることもある
今回は白い隙間があると、ついつい丸とくねくねを描いてしまう佐藤葉月。今にも動き出しそうな精緻な線が幾何学模様を生み出す。作品の裏にはユーモアあふれる言葉の数々が。既存の美術や流行・教育などに左右されない、独創的な美術作品は世界から注目を集めている。誰のためでもなく表現し続ける人たちが放つ、圧倒的な凄(すご)み。佐藤葉月の創作の現場に分け入り、その唯一無二の表現に迫る。
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品が世界から注目を集めている。誰のためでもなくつくり続ける者たちの唯一無二の表現に迫る。今回は東大阪の福祉施設に通う島田健司(28)。アトリエを走り回ったり、ソファに寝転んだり、自由に過ごしているが、パレットに絵の具を入れて筆をつかむと、自分の頭に浮かぶ色が溢れ出していく。描くのは、大好きなものだけ。優しくてワガママな島田健司の表現を見逃すな!
今年もやります、3時間―既存の美術や流行・教育に左右されない、独創的な表現が登場する「no art,no life」を一挙放送。番組ナレーター内田也哉子、シンガーソングライター永積崇[ハナレグミ]、そして兄が記した謎の言葉「ヘラルボニー」の真意を探るため起業した松田文登・崇弥兄弟が集いアートの魅力を熱くディープに語り合う。圧倒的な表現に浸る2023年の大晦日、今まで見たことのない世界に刮目せよ!