既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品が世界から注目を集めている。誰のためでもなく表現し続ける人たちが放つ、圧倒的な凄(すご)み。今回は須田亥助(76)の創作の現場に分け入り、唯一無二の表現に迫る。京都のアパートにひとり暮らす須田の耳には、姿の見えない何者かの声が聞こえる。部屋から物が無くなることもあるという。得体の知れない存在に怯えながらも、絵を描き続ける画家の日常を記録した。
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