6月1日のニュース7では、岸田総理大臣が掲げる「次元の異なる少子化対策」について、政府が示した具体策の全容や、将棋の藤井聡太六冠が八大タイトルで最も歴史のある名人の獲得と「七冠」達成を、史上最年少で果たしたことなどについてお伝えしました。
①少子化対策強化へ 具体策の案示される 財源の具体的内容は今後検討
政府は少子化対策の強化に向けて有識者会議で具体策の案を示しました。
児童手当の所得制限を撤廃し、対象を高校生まで拡大することをはじめとした経済支援策などが盛り込まれています。
予算規模は今後3年かけて、年間3兆円台半ばとし、集中的に取り組むとする一方、財源の具体的な内容は示されておらず、今後検討を進めるとしています。この方針案の課題や、今後の議論のポイントについて記者解説もまじえてお伝えしました。
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②「名人&七冠」を史上最年少で達成
20歳の藤井聡太六冠が、将棋の八大タイトルで最も歴史の古い名人戦を制し、史上最年少での「名人」獲得と「七冠」達成を果たしました。
今井キャスターも中継で藤井七冠の地元、愛知県瀬戸市から喜びの声を伝えました。