8月18日のニュース7では、消費者物価指数が引き続き高い水準となったことや、使用済み核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」の建設に向けた調査をめぐる動きなどを取り上げました。
食料物価 約半世紀ぶり高水準続く
きょう発表された7月の消費者物価指数のうち、生鮮食品を除いた「食料」は9点2%の上昇と、およそ半世紀ぶりの高い水準が続いています。
消費者のあいだで節約傾向が広がる中、あの手この手でアピールする企業やお店の取り組みを伝えました。ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査部長は「(食料などの)上昇ペースは鈍化すると思うが、値上げが完全に止まるというところまではまだ至らないと思う」と話しています。
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山口 上関町“調査受け入れ”
山口県上関町の町長が、原子力発電所の使用済み核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」の建設に向けた地質などの調査を受け入れる考えを示しました。
瀬戸内海に面した上関町は人口およそ2300です。
町役場前には調査に反対する住民などが集まり、一時、騒然となりました。
調査は関西電力と共同で実施され、実際に建設されれば全国で2か所目になります。