6月26日のニュース7では、ロシアで起きたプリゴジン氏の武装反乱について新たにわかったこと、また、今後試験的な販売が行われる緊急避妊薬などについてお伝えしました。
①プリゴジン氏の反乱 その時プーチン政権は
ロシアで武装反乱を起こし、首都モスクワに向けて部隊を進めた民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏に対しプーチン政権側がどう対応したのか、当時の状況が少しずつ分かってきました。ウクライナへの侵攻を続けるロシアにとって、今回の武装反乱がどのような影響を与えるのでしょうか。
NHKの元モスクワ支局長で、長年ロシアを取材している石川一洋専門解説委員がプーチン政権への影響やプリゴジン氏の人物像、さらに今後の焦点などについて解説しました。
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②緊急避妊薬 薬局で試験的に販売へ
意図しない妊娠をふせぐ「緊急避妊薬」を医師の処方箋がなくても購入できるようにすることについて、厚生労働省は一定の要件を満たす薬局で早ければ夏ごろから試験的に販売を行う調査研究を始める方針を示しました。
販売を行うのは緊急避妊薬を調剤した実績がある薬局が中心になる予定です。早ければ夏にも販売を開始し、販売時の説明などについての薬局に対する調査や、購入した人に対するアンケート調査を行う方針です。厚生労働省は今後、調査の結果などを踏まえ一般販売について可能なかぎり早期に検討するとしています。