8月30日のニュース7では、値上がりが続いているガソリン価格が15年ぶりに最高値を更新し、岸田総理大臣が補助金を拡充する方針を明らかにしたことや、そごう・西武の売却をめぐって、雇用などへの懸念から反発している労働組合が31日にストライキの実施を決めたことなどをお伝えしました。
①ガソリン価格15年ぶり最高値 補助金拡充へ
30日に発表されたレギュラーガソリンの全国平均価格は、先週から1点9円高い、185点6円でした。値上がりは15週連続で、現在の方法で調査を行っている1990年以降、最高値を更新しました。
値上がりの動きは、電気料金や都市ガスでも。こうした中、岸田総理大臣は、レギュラーガソリンの小売価格が1リットルあたり175円程度に抑えられるよう石油元売り各社への補助金を拡充する方針を明らかにしました。
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②そごう・西武の売却めぐり31日にストライキ
そごう・西武の売却をめぐって、雇用などへの懸念から反発している労働組合は、ストライキの実施を決めました。
31日、西武池袋本店の全館で営業が取りやめられます。主な大手デパートのストライキはおよそ60年ぶりです。