９月４日のニュース７では、関東北部の大雨、沖縄県名護市辺野古への基地移設をめぐる最高裁判決、ジャニーズ事務所に被害を訴える当事者の会の会見などについてお伝えしました。
辺野古裁判 県敗訴で今後は
沖縄にあるアメリカ軍普天間基地の移設先となっている名護市辺野古沖で見つかった軟弱地盤の改良工事をめぐる裁判で最高裁判所が判決を言い渡しました。
“移設を阻止したい”沖縄県は工事を承認せず、“移設を進めたい”国は県に承認するよう指示。裁判はその指示が違法かどうかが争われ、沖縄県の敗訴が確定しました。自治体や政府、地方自治の専門家の受け止めも交えてお伝えしています。
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当事者の会 ジャニーズ事務所に“救済へ委員会設置を”
ジャニーズ事務所の前社長による性被害の訴えが相次いでいる問題で、外部の専門家による調査報告書が公表されたことを受け、被害を訴える当事者の会が事務所に対し、要請書を送ったことを明らかにしました。
要請書では、「被害者救済措置制度」の具体化のため委員会を設置し、事務所と「当事者の会」、それぞれが推薦した専門家らを委員として任命すること、事実と責任を究明する部会と補償や精神的ケアなどの救済措置を講じる部会を設けることなどを求めています。
この問題をめぐりジャニーズ事務所は７日に初めて会見する予定です。