4月21日のニュース7では、情勢が悪化しているスーダンからの日本人の退避に向けた動きのほか、大型連休への物価高の影響などについてお伝えしました。
① 情勢悪化のスーダン 日本人の国外退避のシナリオは
情勢が悪化しているスーダン。21日、イスラム教の断食月、ラマダン明けの祝日を迎え、準軍事組織のRSF(即応支援部隊)は72時間の停戦に合意したと発表しました。
はじめに、隣国エジプトの首都カイロから取材を続けているスレイマン・アーデル記者と中継をつなぎ、最新の状況や停戦実現の見通しについて聞きました。
また21日は、日本人の国外退避に備え、航空自衛隊の輸送機が、愛知県の小牧基地から出発しました。
ジブチにある自衛隊の活動拠点からスーダンの首都ハルツームまではおよそ1200キロです。およそ60人の日本人をどのように国外退避させるのか、想定されるシナリオなどについても取り上げました。
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② 観光地にも物価高の影響が
まもなく大型連休です。ことしは平日の5月1日と2日も休めると9連休も可能です。
気になるのは、交通機関の混雑状況や物価高の影響です。大型連休中の新幹線と空の便の予約状況のほか、高速道路のラッシュの見通しについてまとめました。
また、各地の観光施設や宿泊施設での値上げの状況や経費を抑えるための取り組みなどについてお伝えしました。