6月22日のニュース7では、111年前に沈没したタイタニック号を見るために海中に潜ったあと連絡が途絶えた潜水艇や、株主総会での経営陣と“モノ言う株主”の対立などについて、お伝えしました。
大西洋で沈没したタイタニック号を見るために海中に潜ったあと連絡が途絶えた潜水艇。日本時間の22日夜、潜水艇内の酸素がなくなるものと見られています。乗っている5人の安否が心配されるなか、アメリカやカナダの沿岸警備隊などが捜索を続けています。
潜水艇に乗っているイギリス人の実業家、ハミッシュ・ハーディングさんの友人で、元宇宙飛行士のテリー・バーツさんがNHKの取材に応じ、ハーディングさんの潜水前に連絡を取っていたことを明かしました。そうした内容や、捜索の拠点があるアメリカのボストンと中継をつなぎ、最新情報をお伝えしました。
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上場企業の株主総会が本格化していますが、ことしは、会社を担う経営陣と、“モノ言う株主”としてさまざまな要求を突きつけてきた「アクティビスト」と呼ばれる株主が、激しく対立する事態が相次いで起きています。
6月の株主総会では、取締役の選任をめぐる提案のほか、配当の増額など株主還元の強化を求める株主提案が目立っています。上場企業の株主総会で提案を受けたのは90社とこれまでで最も多くなっています。こうした背景について、記者解説を交えてお伝えしました。