4月28日のニュース7では、日銀・植田総裁の最初の政策決定の内容や、大型連休を前に起きている人手不足の問題などをお伝えしました。
①日銀 金融緩和策維持 多角的に検証へ
日銀は、植田総裁のもとで初めてとなる金融政策決定会合で、いまの大規模な金融緩和策の維持や、1990年代後半以降の金融緩和策について多角的に検証する、レビューを行うことを決めました。
注目されたポイントは3つ。「これまでの金融緩和策の検証」「物価の見通しを踏まえた政策運営」「今後の出口政策」についてです。
番組では、植田総裁の記者会見での発言について、経済部の加藤ニール記者と詳しく読み解いていきました。
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②旅行需要回復の大型連休 一方で課題も
4月29日から始まる最大で9連休のことしの大型連休。
森下絵理香キャスターが、成田空港の国際線出発ロビーから中継で現地の様子を伝えました。以前の閑散とした様子はなく、ホノルル便は大型連休中ほぼ満席だということです。
旅行需要がようやく回復してきた一方で、課題もあります。国内の宿泊施設では「人手不足」に直面し、旅の楽しみであるお弁当やお土産が「卵の供給不足」の影響を受けています。
さらに、番組では旅行会社を取材。大型連休後の旅行予約の見通しも伝えています。早めの予約がおすすめだそうです。
詳しくはNHK+でご確認ください。