▼危険な暑さ ▼ロシア制裁下の輸出増 (7月18日放送)

NHK
2023年7月18日 午後8:36 公開

7月18日のニュース7では、秋田県の記録的な大雨の被害や、熱中症の疑いで亡くなる人も相次いでいる危険な暑さなどについてお伝えしました。
そのなかから2つ、紹介します。

① 連日の猛暑 「救急車ひっ迫アラート」も

18日に観測された最も高い気温は、三重県桑名市の39度。各地でも気温は上昇し、猛暑日となった地点は全国で160あまりにのぼりました。

熱中症への警戒が必要です。
都内では、午後3時までにあわせて73人が熱中症の疑いで救急搬送されました。運用開始から3回目となる「救急車ひっ迫アラート」を出した東京消防庁。川﨑理加キャスターがその司令室を取材し、救急車のひっ迫状況などを伝えました。

暑さを和らげようと、街なかでよく見かけるのが携帯用の扇風機です。ただ、事故なども報告されていて、注意を必要とするケースなどについて紹介しました。

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② ロシア小麦輸出量増加 背景に新たなルート

ウクライナ産の農産物の輸出をめぐる合意の履行を停止するとしたロシア。その理由として、欧米側の制裁で、自分たちの農産物などの輸出が制限されているためだと主張しています。
一方で、アメリカ農務省は、ロシアの小麦の輸出量は、むしろ増加しているとする報告書を発表しました。背景にあるのが、友好国への新たな輸出ルートの存在です。

その輸出ルートの1つが「カスピ海ルート」です。イランの港で、土屋悠志テヘラン支局長が取材しました。

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