９月１５日のニュース７では、中古車販売会社「ビッグモーター」の深刻な顧客離れや、内閣改造に伴って行われた副大臣と政務官の人事に女性の起用がなかったことをお伝えしました。
①中古車販売台数 例年比 ７割以上減
急速に悪化する「ビッグモーター」の経営環境。一連の問題が明らかになった７月中旬以降、中古車の販売台数が大きく落ち込んでいますが、関係者によりますと、８月は例年と比べて７割以上の大幅な減少となったということです。
会社は、賃料の負担を減らす経営の合理化の一環で、現在の東京・港区の六本木ヒルズから本店と本社の機能を移転すると発表しました。本店は東京・多摩市にある「多摩店」へ、本社は「多摩店」と「東神奈川店」へ、それぞれ一部の機能を移すとしています。
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②副大臣・政務官 女性ゼロ
内閣改造に伴って、政府は副大臣と政務官の人事を決定しました。その顔ぶれですが、あわせて５４人、全員が男性。女性の起用はありませんでした。過去最多に並ぶ５人の女性が入閣した閣僚人事とは、対照的な形となりました。