7月3日のニュース7では、九州で記録的な大雨になり、熊本県で線状降水帯が発生し、川が氾濫したり橋が崩落したりといった被害が相次いだことや、東京・新橋の飲食店の爆発などについてお伝えしました。
①九州南部に線状降水帯のおそれ 厳重警戒を
活発な前線の影響で、熊本県では線状降水帯が発生するなどして雨が降り続き、記録的な大雨になりました。夕方以降は鹿児島県でも猛烈な雨が降り、土砂災害や川の氾濫の危険性が高まっています。
熊本県益城町を流れる木山川が氾濫し、住宅街が広い範囲で浸水しました。また山都町では、橋が崩落する被害も出ました。
九州南部では、4日午前中にかけて「線状降水帯」が発生するおそれがあり、急激に雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重な警戒を続けてください。
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②東京新橋で爆発 4人けが 店長“タバコ吸おうと…”
人が行き交う東京・新橋の飲食店で爆発がありました。
店の従業員と通行人のあわせて4人がやけどなどのけがをしました。警視庁によりますといずれも意識はありますが、このうち3人が重傷、1人が軽傷だということです。
爆発のあと出火し、路上にはガラス片などが飛び散りました。
警視庁によりますと当時は開店準備中で、店長は「ガスや下水のようなにおいがしていた。たばこを吸おうとライターをつけたら、その瞬間に爆発した」と話しているということです。