日曜美術館
“いま”から見つめる、新しい“美の楽しみ”
2024年3月27日(水) 更新
「ルーブル美術館(2)永遠の美を求めて」
初回放送日: 2020年5月24日
ルーブル美術館を8Kでとらえたシリーズ、今回は19~20世紀を描く。革命、近代化、戦争、激動の時代に人々が求めた芸術を見つめる。この時代、自分たちの芸術とは何か?画家たちの葛藤が傑作を生み出す。ドラクロワが革命と自由を描いた「民衆を導く自由」。“真実こそが美である”と語った画家ジェリコーの言葉は今も響く。そして祈りと希望を描いた傑作。フェルメール、ラ・トゥール、至宝が語りかける闇と美の人間の真実。
© Coproduction 8K NHK-Musée du Louvre
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ギャラリー
- 『ミロのヴィーナス』 古代ギリシャ ※1820年に発見され、翌年ルーブルに収蔵された
- 『ミロのヴィーナス』 古代ギリシャ ※1820年に発見され、翌年ルーブルに収蔵された
- 『7月28日-民衆を導く「自由」』アップ 1830~1831年 ウジェーヌ・ドラクロワ作 ※女性は「自由」の象徴
- 『ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョンのピエタ』 1455年頃 アンゲラン・カルトン作 ※フランスの至宝ともいわれる、中世の宗教画の傑作 短縮して「アヴィニョンのピエタ」とも言われる
- 『聖マグダラのマリア』 1510年作 グレゴリー・エアハルト ※木彫(材料は菩提樹) ※第二次大戦中、ナチスに奪われたが、無事戻ってきた名作
© Coproduction 8K NHK-Musée du Louvre