家に帰ろうと、堺(さかい)の港へやってきたしんべヱ。そこで、貿易船(ぼうえきせん)のつみ荷のかげに、花房牧之介(はなぶさまきのすけ)がかくれているのを見つける。牧之介は海をわたり、世界一有名な剣豪(けんごう)になりたいと言うのだ。
© 尼子騒兵衛/NHK・NEP