バスケットボール 千葉ジェッツ 原修太選手に学ぶ!おはSPO筋肉体操

NHK
2023年11月13日 午後2:03 公開

11月の筋肉体操は、バスケットボールのW杯で日本のパリ五輪出場権獲得に貢献したBリーグ千葉ジェッツの原修太選手です。

外国人にも当たり負けしない体の強さを生かしたディフェンスが持ち味で、千葉が生んだ“フィジカルファイター”の異名を持つ原選手。

昨シーズンは、Bリーグのベストファイブとベストディフェンダー賞を受賞しました。

原選手の筋肉の秘密に迫り、私たちの体づくりに生かしましょう。

第4回筋肉体操 おなかを鍛えて毎日腸快調!!

谷本道哉さん

原選手といえば、強いコンタクトが魅力なんですけど、この部分が肝というところはありますか?

原修太選手

腹斜筋が大切なのかなと思いますね。

<原選手のおなかの筋肉を確認する谷本さん>

谷本さん

当たるときに固める感じですかね。

原選手

バスケ中に意識的に固めるというよりは、そういうトレーニング中に固めながらやったりすると、自然に入るようになってくると思います。

谷本さん

腹斜筋もそうだし、腹直筋や腹横筋も、おなかを占める一帯が全体で「ぐっ」と力を入れるんですよね。これは僕の持論なんですけど、コンタクトプレーの選手は腹圧を上手に上げられるはずなんですよね。腹圧を上げるのは皆さんも毎朝やっているんですよ。

原選手

毎朝ですか?

谷本さん

大体の人は朝だと思います。トイレで便を出すときに腹圧を上げるとその圧で便が押し出されるので、腹圧を上手に上げられるコンタクトプレーの選手は便通がいいっていうのが僕の持論なんですよ。

原選手

確かに便通いいです。

谷本さん

便通いいですか?すっと出ます?

原選手

困ったことないですね。

谷本さん

ふだんからよく運動して腸が動いているからっていうのも、もちろんありますが、そこからさらに押し出すのが上手だと思うんですよね。

やり方は、大きく息を吸って「うんっ」と息むんです。息んだところで、さらに体を曲げていく。曲げられることで圧がまた上がるので、ぐ~んと曲げていくと、便がすごく出るんですよ。足の位置が上がると足に押されてまた上がるので、体を「ぐんっ」と曲げたり、下に台を置いたりするとすごく出るんですよね。いま出たら大変ですけれども。

原選手

危ないので、やめておきます。

<谷本さんの指導で、腹圧トレーニングを行う2人>

谷本さん

ちなみに、さらにひねったりすると出やすいです。考える人のポーズはよく出る。

あのポーズはすごく出るんですよね。なので、腹圧を上げて体を曲げる練習をすると、皆さんも原選手のように毎朝快便で「すっ」と出るんじゃないかなと思います。皆さんも一緒にやってみましょうか。

<体をひねって腹圧を高めるポーズを行う原選手>

原選手

やってみましょう!

第3回 尻を鍛えて転倒を防ごう!

谷本道哉さん

バスケといえば、ただ走るだけじゃなくて、あまり広くないコートなので動く方向をものすごく変えますよね。

原修太選手

短い距離を走って止まって曲がるのが大事なスポーツです。

谷本さん

走る、止まる、曲がる。高級車のコンセプトみたいですね(笑)バスケの選手は身長だけじゃなくて体重もあって、ものすごく大きい体で走って止まって曲がって、すごく俊敏でかっこいいですよね。

<俊敏な動きを見せてくれた原選手>

谷本さん

ここに来たときも感じましたけど、「きゅきゅきゅ」って音が良いですよね。バスケやっているところに来たなって感じがします。

原選手

見なくてもバスケの音ってわかりますよね。

谷本さん

走っていて急に向きを変えるときは、どの筋肉に負荷がかかっていますか?

原選手

まず前の四頭筋で止まるときにきますね。そのあと、横に蹴りだすときの・・・・。

谷本さん

中殿筋です。

原選手

そう中殿筋を使って、横に押し出すように意識しています。

谷本さん

原選手お尻は特に横上のあたり、かっこいい。いいですね。

<原選手の中殿筋を称賛する谷本さん>

原選手

今ではディフェンスを評価してもらえることも増えたんですが、実はもともとディフェンス得意じゃなかったんです。でも、お尻を鍛え始めてから、1歩で動ける距離が出るようになって、お尻を鍛えることがすごくバスケに生きています。

谷本さん

あと、お尻を鍛えるとちょっとお尻が上がって、かっこよくなった感じしますよね(笑)

原選手

ちょっと足が長く見えるので、ふだんの見栄えも良くなりました(笑)。

谷本さん

かっこいいと思います。お尻を鍛えることで、一般の人も転びにくくなったりすると思いますのでぜひ鍛えてみてください。

第2回 相手からボールを奪う上腕二頭筋!!

谷本道哉さん

実は原選手の上腕二頭筋のファンです。

原修太選手

「バスケ選手なのに腕が太いのは珍しい」とよく言われます(笑)

谷本さん

上腕二頭筋がここまで大きい人は珍しい。あと見せ方も知ってますよね。

原選手

力こぶが出るポーズをよく「やれ」って言われるので研究しました(笑)

<研究してきた「手首を少し内側にひねるポーズ」で上腕二頭筋を披露する原選手>

谷本さん

ストロングポイントを知っているポーズですね(笑)。上腕二頭筋はバスケではボールを奪い合うような、もぎり合うときに使うと思うんですよね。ボールを横からつかんで、その人ごとぶん投げるように奪いとったりするじゃないですか。そんなプレーを原選手にはバンバン見せてほしい。

原選手

もともと泥臭いプレーが得意なので、ボールが転がっているところに飛び込む。試合中は、自分のボールにするように頑張っています。

谷本さん

試合でけっこうもぎ取ること、ありますか?

原選手

ありますね。ボールを奪って、自分たちのチームのものにできるかどうかで勝敗が決まったりするので。4点くらいの価値があります。

谷本さん

相手に入るはずだった2点が自分たちの2点になるから、4点分の価値があるってことなんですね。

<全力でボールを奪い合う2人 原選手が勝利!>

谷本さん

ボールをもぎって4点につながる上腕二頭筋は、やっぱり意識して鍛えてますか?

原選手

そうですね。そこを取るか取らないかで勝敗が決まったりするスポーツなので、大事に鍛えています。

第1回 肩の三角筋を鍛えて、きれいな逆三角形の体を手に入れよう!

谷本道哉さん

原修太選手といえば、丸い三角筋。かっこいいですよね。

<原選手の三角筋>

原修太選手

ありがとうございます。

谷本さん

どんなトレーニングをしていますか?

原選手

基本的なショルダープレスだったり、足を入れたプッシュプレスをメインにやっています。

<ショルダープレスをする原選手>

谷本さん

プレー中のコンタクトのとき三角筋は大事ですか?

原選手

入団してから重点的にトレーニングをするようになって、最初は当たり負けしていたんですけど、トレーニングとしてショルダープレスをやっていくうちに試合中、あまり当たり負けしなくなったので効果は出ていると思います。

谷本さん

三角筋で外転っていうんですけれども、ボールを持ってぶっ飛ばしたり、よく見ますよね。

原選手

特にドリブルして相手と横並びになって、タイミングよく相手に体を寄せるときに使ったりします。

<肩をぶつけ合う2人>

自宅でも簡単に三角筋を鍛える方法!!

谷本さん

家でも簡単に鍛えられる方法は、左手で抑えて、それに対して右腕を開いていく。これに全力でたえる。めっちゃ効きますよ。

原選手

ちょっと汗かいてきました。

谷本さん

真剣にやると、いままでに経験したことのない筋肉痛になります。

原選手

家でやるとしたら、10回ぐらいですか?

谷本さん

あまり回数を増やすと1回1回が弱くなっちゃうので、5回か10回ぐらいで1セットにして、それを左右で3周ぐらい。

原選手

いま海外遠征でトレーニング器具がないところもあるので、ちょっとやってみます。