放置に注意!EDは命に関わる病気の“サイン”!?

NHK
2022年3月1日 午後9:36 公開

疲れ、ストレス、お酒のせい…。ED(勃起障害)の症状から目を背けることはありませんか?実は、EDは他の病気を教えてくれるサインかもしれません。注意が必要です。

(3月2日(水)7時台のおはよう日本で詳しくお伝えする予定です)

EDの”サイン”に注意!

ED(勃起障害)は、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が、持続または再発することです(『ED診療ガイドライン 第3版』より)。

男性器に十分な血液が送られないことによって起きるEDは、その大きな原因の1つが、動脈硬化などの血管の障害です。EDは、動脈硬化などの“サイン”でもあるのです。
これを放置すると、後に心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすリスクがあると、ED治療の専門医は警鐘を鳴らします。

下記の質問票は、世界各国の医療機関で使用されているもので、日本性機能学会、日本泌尿器科学会が使用を推奨しています。

<『ED診療ガイドライン 第3版』より>

合計点による重症度の分類は、以下の通りです。

日本性機能学会の副理事長、順天堂大学浦安病院の辻村晃教授によると…
▼中等症、重症の人
 医療機関の受診をおすすめします。
▼軽症、軽症~中等症の人
 現時点では大きな問題点はないように思われますが、不安な方は医療機関を受診してください。

また、「年齢とともに症状が進行することもあり、食習慣、運動習慣、睡眠確保などの生活習慣の見直しについては、常に心がけてください」とのことです。

※質問票は、医師が診断に用いるものです。詳しくは、医師に相談してください。

EDは中高年だけの問題ではない

EDは「中高年の悩み」というイメージがありますが、専門医による調査では30代で8.5%がEDを自覚しているという結果もあり、決して中高年だけの問題ではありません。
質問票を活用して、医療機関を受診する際の参考にしてください。

(おはよう日本 アナウンサー 江原啓一郎 / ディレクター 三田村昂記)

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