「こちカメ こちトメ」

カメとトメが道ばたでトランシーバーをひろった。会話してみるとなかなか楽しい。トメは、もっとはなれたところに行って話そうとトランシーバーをせおって歩きはじめた。ところがカメがすっかり見えなくなったところで、トメは道に空いていた穴(あな)にうっかり落(お)ちてしまう。トランシーバーでカメにたすけをもとめるが電波(でんぱ)がわるく、とぎれとぎれのトメの声を聞いたカメはとんでもないかんちがいをしてしまう。