「あ・そ・ぎゅ~」のポイント「宇宙旅行」バージョン

NHK
2022年3月30日 午前10:23 公開

「あ・そ・ぎゅ~」親子体操のポイントを紹介します。今回は宇宙旅行バージョンです。
「あ・そ・ぎゅ~」コーナーの監修を担当している、第10代体操のお兄さん、佐藤弘道さんが、このコーナーで紹介している親子体操の意味と注意点をお伝えします。それぞれの動きは放送でご確認ください。

「あ・そ・ぎゅ~」について

もしもし

足の裏を耳元に持ってくることで、股関節の可動域を広げて柔軟性を養います。親子が向かい合って話すことでコミュニケーションも深まります。

注意点・・・できる範囲で行いましょう。お子さんとのお話しが長くなるように、いろいろと話題を広げてください。

ロケットの準備

お子さんの身体をツンツン触ることで、思わず笑いがこぼれます。コチョコチョはお互いの信頼関係が深くないとできないあそびです。日頃から信頼関係を養う努力をしましょう。

注意点・・・お子さんの身体を触るときは優しくお願いします。ツンツンするときは、微妙に触ったり触らなかったり、言葉の抑揚をつけてあそぶと更に楽しめます。

宇宙遊泳

親は足の裏を合わせ、お子さんを抱えます。左右に前後に、親のできる範囲で構いません。

横周りの一周旅行は、親の腹筋や背筋、体感がある程度しっかりしていないとできない遊びです。ただ、そのできないことも楽しさの一つです。諦めずに挑戦してみてください。

注意点・・・できる範囲で行いましょう。力を入れようとし過ぎて、体が前かがみになると窮屈になり、かえってできなくなります。親は姿勢を気にしながら行ってみてください。