「あ・そ・ぎゅ~」親子体操のポイント

NHK
2022年3月30日 午前10:26 公開

「あ・そ・ぎゅ~」コーナーの監修を担当している、第10代体操のお兄さん、佐藤弘道さんが、このコーナーで紹介している親子体操の意味と注意点をお伝えします。

佐藤弘道/2015年弘前大学大学院で親子体操の研究をし、医学博士を取得。全国で親子体操教室を開催し、親子体操の重要性を広めている。

はじめに

親子体操はお子さんの運動能力を高める可能性があります。

なぜなら、子どもは同じ動きを繰り返すことで、その動きが「巧みな動き」になるからです。 一方、親はお子さんと一緒に身体を動かすことで体脂肪率が下がったり、血圧の安定につながることが、研究で分かりました。

さらに、子育てストレス度が下がり、抑うつ度も減少します。そして、睡眠の質が向上することも分かりました。親子体操は親の健康度が上がるのです。

親子で一緒に身体を動かすことで、親はお子さんへの愛着も上がり、親子の「絆つくり」にもなります。ぜひ、親子で番組をご覧になりながら、一緒に身体を動かしてみてください。

親子体操のポイントと注意点

動物バージョン

冒険バージョン

宇宙旅行バージョン

さいごに

「あ・そ・ぎゅ~」は親と子のコミュニケーションを深めるあそびです。親子が一緒に身体を動かしながら会話をしたり、目と目を見つめ合ったり、肌と肌を触れ合うことで、脳にも刺激を与えます。

親子で一緒にあそぶときは、親は少し大げさな動きや言葉を発すると、子どもたちはもっと楽しめます。ぜひ、番組をご覧いただきながら、家族でオリジナルの触れ合いあそびをしてみてください。

「あ・そ・ぎゅ~」は、親と子の心と体の健康度を上げる最高のあそびなのです。