成長が期待される半導体分野の人材育成に日米が連携して取り組むことになりました。連携する１１の大学のひとつが広島大学です。またアメリカの半導体大手が東広島市の工場で次世代半導体の開発や生産に投資する計画を明らかにしています。半導体をめぐる地元の産官学の最前線の動きを取材しました。▽みっけのコーナーでは、恒例の行き先投票です。テレビのリモコンを準備して、ぜひご参加下さい。（一部字幕放送）

先月、広島から単身でアメリカへ旅立った若きアスリートがいた。吉原陽向さん２２歳。船に引っ張られながら水面をすべり、ジャンプや回転の精度を競い合うウェイクボードで世界王者となった選手だ。彼女に基礎から技を教えてきたのが、父親の照正さん。アジア大会のチャンピオンである父は、岩子島周辺の静かな海を練習拠点に、専属コーチとして陽向さんを育成してきた。渡米を決意した娘との数日間を追う。（一部字幕放送）

プロ野球カープの歴史を語り継ぐ市民グループ「カープかたりべの会」。草創期の歴史を知る選手や球団職員から聞き取った話をまとめ、ファンや修学旅行生を前に“かたりべ”を続けてきた。メンバーの高齢化が進む中、新たに“かたりべ”として、活動に取り組む学生たちを取材。▽月曜日はお好みスポーツ。交流戦がはじまっているプロ野球カープ。最も活躍した選手を大野豊さんが選ぶ週間ＭＯＰを発表。（一部字幕放送）

今年、没後７０年の原爆詩人・峠三吉。平和公園に「ちちをかえせははをかえせ」の詩碑があるなど広島を代表する文学者の１人だ。峠と生前親交のあった被爆者・切明千枝子さんに７０年以上も大切に保管してきた峠からもらったガリ版刷りの「原爆詩集」を見せてもらい、その人柄を聞く。また峠の作品の印刷に関わった末広一郎さんには峠の死の直前の様子を聞くなど、生前の峠を知る２人にその素顔を伺った。（一部字幕放送）