オペラ・ファンタスティカ
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この番組について
世界の超一流のオペラハウスで上演されるオペラをまるごと楽しめる、4時間の大型FM番組です。 より分かりやすい解説で、従来からのオペラファンにとどまらず、初心者にも入りやすく、オペラの魅力に触れてもらう機会を提供します。 欧米を中心とした様々な歌劇場の公演の最新音源、国内の話題のオペラや過去に録音された名盤などからもお届けします。
出演者 有田 栄 (音楽学者)
東京藝術大学大学院博士後期課程修了。博士(音楽学)。西洋音楽史のほか現代の音楽・音楽美学を専門とし、西洋芸術音楽における声の伝統をテーマに研究。他方で執筆・翻訳、音楽番組構成・出演、公開講座や講演、地域での活動等を通じて、古楽から現代音楽まで様々な音楽を紹介すること、また市民や子どもたちが音楽を身近に楽しむ機会を提供することに努めている。NHK-FMではこれまで「クラシック・サロン」「ベスト・オブ・クラシック」「バロックの森」などに出演。現在昭和音楽大学教授、昭和音楽大学ピリオド音楽研究所所長。近著『わからない音楽なんてない!子どものためのコンサートを考える』(共著、日本図書館協会選定図書)、『つながりと流れがよくわかる 西洋音楽の歴史』(共著)
出演者 奥田佳道 (音楽評論家)
東京生れ。バイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻。ウィーンに留学。くらしき作陽大学講師などを務めた。著書に「これがヴァイオリンの銘器だ!」「おもしろバイオリン事典」など。「ベストオブクラシック」「ウィーン・フィルニューイヤーコンサート生中継」などに出演。現在NHK R1「音楽の泉」、ラジオ深夜便「クラシックの遺伝子」に出演中。東京ジュニアオーケストラソサエティ理事。
出演者 小畑恒夫 (音楽評論家)
東京藝術大学卒業(声楽科)。オペラ・声楽を中心に評論活動を行うほか、演奏会プログラムやディスク解説等の執筆、オペラ講座などの啓蒙活動を行う。現在「レコード芸術」のオペラおよびビデオ・ディスクの新譜月評を担当。著書に『ヴェルディ』、『つながりと流れがよくわかる西洋音楽の歴史』(共著)など。NPO法人日本ヴェルディ協会理事長、昭和音楽大学客員教授。
出演者 加納悦子 (メゾソプラノ)
ケルン市立歌劇場やシュトゥットガルト州立歌劇場をはじめ、国内外のオペラ公演に数多く出演。東京二期会《トリスタンとイゾルデ》のブランゲーネ役、新国立劇場での藤倉大《アルマゲドンの夢》(世界初演)や、ヘンデル《ジュリオ・チェーザレ》などで高い評価を得ている。技術に裏打ちされた歌唱力はオーケストラからの信頼も厚く、N響などとの共演も多数にわたる。2019年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。二期会会員。
出演者 岸純信 (オペラ研究家)
1963年生まれ。音楽雑誌、プログラム、音源&映像に寄稿多数。Eテレ『らららクラシック』に出演。新国立劇場オペラ専門委員及び静岡国際オペラコンクール企画運営委員等歴任。大阪大学外国語学部非常勤講師(オペラ史)。訳書『マリア・カラスという生きかた』。単著『オペラは手ごわい』、『簡略オペラ史』、『オペラのひみつ』など。
出演者 河野典子 (音楽評論家)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業後、8年間在伊。帰国後、音楽評論家、声楽家のコーチング、公演プロデューサー、録音ディレクターなどを務めている。著書に『イタリア・オペラ・ガイド』。文化庁芸術祭賞審査委員、文芸術選奨文部科学大臣賞選考委員などを歴任。NPO法人日本ヴェルディ協会事務局長/常務理事。
出演者 遠山菜穂美 (音楽学者)
東京都出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。現在、東邦音楽大学教授。 専門は音楽学(フランス音楽史)。フォーレの自筆譜調査やプーランクの《人間の顔》成立過程の研究など、19〜20世紀フランス音楽を中心に研究を行っている。上演の少ないフランス・オペラに光を当てることも課題としている。訳書に『回想のフォーレ』(M.ロン)、『フォーレ -言葉では言い表し得ないもの -』(V.ジャンケレヴィッチ、共訳)など。
出演者 中田朱美 (音楽学者)
国立音楽大学准教授。博士(音楽学)。専門はロシア・ソヴィエト音楽。共著書に『ロシア音楽事典』、共訳書にフランシス・マース著『ロシア音楽史─《カマーリンスカヤ》から《バービイ・ヤール》まで』、論文に「19世紀末イギリスと渡英ロシア人:ロシア音楽受容と人的交流に関する一考察」、「ソ連時代におけるボリショイ劇場のオペラ上演状況」など。
出演者 野本由紀夫 (音楽学者・指揮者)
東京藝術大学大学院修士課程(音楽学)修了。ドイツ・ハンブルク大学博士課程へドイツ国費留学。NHKテレビ「名曲探偵アマデウス」「ららら♪クラシック」E-テレ「おんがくブラボー!」などで監修・出演。指揮者として、リストやカサドなどの歴史に埋もれた作品の世界初演の指揮も行ってきた。玉川大学芸術学部音楽学科教授。日本演奏連盟正会員(指揮)。
出演者 水谷彰良 (オペラ研究家)
1957年 東京生まれ。音楽・オペラ研究家。日本ロッシーニ協会会長。主な著書:『プリマ・ドンナの歴史』(全2巻)、『ロッシーニと料理』、『消えたオペラ譜』、『サリエーリ』(第27回マルコ・ポーロ賞受賞)、『イタリア・オペラ史』、『新 イタリア・オペラ史』、『セビーリャの理髪師 名作を究める十の扉』、『サリエーリ 生涯と作品』。共著:『魅惑のオペラ』(全30巻)ほか多数。
出演者 室田 尚子 (音楽評論家)
東京藝術大学大学院修士課程(音楽学)修了。 オペラを中心に雑誌やWEBなどで文筆活動を展開するほか、社会人向け講座の講師なども務める。NHK-FM「クラシック・サロン」「クラシック・リクエスト」「ベスト・オブ・クラシック」、Eテレ「名曲探偵アマデウス」「ららら♪クラシック」「クラシックTV」などに出演。クラシックのみならずロックや少女マンガなど守備範囲は広い。著書に『オペラの館がお待ちかね』など
出演者 森田学 (音楽学者)
香川県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。ボローニャ大学大学院音楽・演劇研究科およびジェノヴァのパガニーニ研究所でイタリアのオペラ・声楽作品を中心に研究した後、2003年に帰国。現在は複数の音楽大学やサントリーホールオぺラアカデミーなどで後進の指導にあたっている。昭和音楽大学准教授。
出演者 山野雄大 (音楽評論家)
立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1992年、大学在学中に執筆活動を開始。『レコード芸術』誌(バレエ新譜月評担当ほか)をはじめ『バンドジャーナル』誌など雑誌での執筆、インタヴュー取材、ライナーノーツ、公演解説、歌詞対訳など多数。第一生命ホールでのコンサート・シリーズ《雄大と行く 昼の音楽さんぽ》でナビゲーターを務めたほか、ONTOMO MOOK『バレエ音楽がわかる本』など寄稿もあれこれ。