心が動く旅へ! 関西は、もっとおもしろい
初回放送日:2021年10月28日
今回の旅の舞台は、奈良県の北葛城郡。豊かな自然と歴史の中に生きる“知られざる日本一”に出会う旅 出演:笑い飯 今回の旅の舞台は、奈良県の北葛城郡。豊かな自然と歴史の中に生きる“知られざる日本一”に出会う旅▼王寺町・明神山からの絶景雲海▼河合町の人気ブドウ▼広陵町の“日本一”靴下とポイ▼上牧町とっておきコメつくりほか:出演 笑い飯
河合町でさまざまな品種のブドウを手掛けている夫婦と出会いました。おいしいブドウが実る条件がそろう農園でいただいたのは、皮がうすくそのまま食べられる、種なしの「瀬戸ジャイアンツ」。糖度が高くて酸味も少ないと、人気を呼んでいます。河合町の隠れた旬の逸品です。
昔から農家の副業として靴下の生産が盛んで、全国のおよそ4割、年間2億足以上を生産する広陵町。おじゃました工場は、昭和の時代から使い続けている古い機械で編むことで、ここでしか出せない色合いや、ふんわりとした履き心地を生むのだそう。
広陵町の南郷で出会ったのは、金魚すくいに使う「ポイ」をつくる名人。実は、全国の6割以上のポイをつくっているのだそう。金魚の大きさや遊ぶ人の年齢に合わせて、紙の厚さは4種類あります。特別につくった和紙を丁寧にならして均一に張らないとシワができ、すぐ破れてしまうポイ、広陵町の隠れた自慢です。
上牧町でこだわりの米を育てている、浅井さんと出会いました。奈良を代表する銘柄、モッチリ感がたまらない「ヒノヒカリ」のごはんをいただきました。さらに、もち米もとれるというこの地で、正月に限らず食べるという“雑煮”をごちそうに!そのまま食べてもおいしい餅をわざわざ出して、きな粉をつけて食べるのがこの地ならではの食べ方です。