心が動く旅へ! 関西は、もっとおもしろい
初回放送日:2024年2月8日
本州最南端の和歌山県串本町で、黒潮の恵みとともに生きる人々と出会う 旅人:松村雄基 伊藤かずえ 本州最南端の和歌山県串本町で、黒潮の恵みとともに生きる人々と出会う 旅人:松村雄基 伊藤かずえ▼伊勢エビ、クエ、穴貝…海の幸を味わい尽くす▼ウミガメを守る人々▼トルコとの絆 ほか
串本は古くからウミガメが生息し、その産卵場としても知られています。しかし近年ではその数が減少し、絶滅が心配されています。地元の水族館では、館内で繁殖させ、海に放つ取り組みを行っています。
黒潮はさまざまな魚を育んでいます。冬の時期、旬を迎えるのが伊勢えび。紀伊大島のレストランで、伊勢えびを1匹まるごと揚げた「天丼」や、島で獲れた冬の味覚「クエ」など、10種類以上の魚介がのった「海鮮丼」を味わいます。
冬の干潮のときだけ獲ることができるという「穴貝」。岩場の穴にいることからその名がつきました。コリコリとした食感と、うまみが楽しめる地元ならではの味を堪能します。
町の祭りや祝い事などに歌われてきた「正調串本節」。保存会の手により守り伝えられてきました。コロナ禍の影響で、4年ぶりの参加となる「本州最南端の火祭り」に向け、練習に励む様子に迫ります。