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2023年8月29日(火) 更新
「国宝級のおもてなし!伝統息づく城下町 滋賀彦根市」
初回放送日: 2023年2月9日
国宝・彦根城そびえる滋賀県彦根市は伝統の美と食が息づく城下町。戦国の甲冑(かっちゅう)造りにルーツを持つ統工芸や幕府大老が考案した究極のおもてなし料理を味わう。 国宝・彦根城そびえる滋賀県彦根市は伝統の美と食が息づく城下町。戦国の甲冑(かっちゅう)造りにルーツを持つ伝統工芸「彦根仏壇」は漆塗りや蒔絵、金箔貼りなどの職人技を結集した総合芸術!彦根が生んだ偉人、大老井伊直弼が考案した究極のおもてなし料理には粋な心意気が満載!日本でも彦根だけで熱狂的な人気を誇るエジプト発祥と言われるボードゲームや武家屋敷発の新感覚スイーツも登場!滋賀出身の野性爆弾のぶらり旅!
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ギャラリー
- 彦根城から車で15分ほどの「七曲がり通り」。仏壇店や仏壇職人の工房が軒を連ね、別名「仏壇街」と呼ばれています。そこで出会えるのは、全て職人の手づくり、製作期間は長いもので1年という、贅を尽くしたお仏壇。甲冑(かっちゅう)職人が転向してつくりはじめたという説もあり、城下町ならではの逸品です。
- 彦根城近くの老舗料亭でいただいたのは、江戸幕府の大老を務め、彦根藩の第13代藩主でもあった井伊直弼直筆の献立を再現したお料理です。当時、大変貴重だったコショウがさらりと使われているなど、「おもてなしの心」を何より大切にする人だった直弼の心意気を感じることができます。
- 江戸時代、彦根で栄えた「湖東焼」。特に繊細な絵付けに関しては最高峰の技術を誇った名産品でしたが、明治期にその技は途絶え、幻の焼き物と言われてきました。陶工の中川一志朗さんは40年前、湖東焼に魅せられ、研究を重ねて再興。築230年以上の古民家で、現在も制作を続けています。
- 彦根藩の足軽達の住まいだった武家屋敷で吉田理恵さんがつくる「ローヴィーガンスイーツ」。ナッツや果物など植物性の素材のみを使い、オーブンなどで焼かずにつくったスイーツです。熱に弱いビタミンなどが多く含まれ、体に良いという吉田さんのスイーツは見た目も美しく、注目を集めています。