東近江市の五個荘地区は、近江商人発祥の地。近江商人屋敷では、てんびん棒を担ぎ全国に行商にでかけた当時の商人の暮らしぶりを垣間見ることができました。

滋賀県ならではの郷土の味、湖国料理。春に旬を迎えるのがびわ湖の固有種ホンモロコ。お腹に卵をたっぷり抱えた、びわ湖の恵みをいただきました。

近江商人も扱ったとされる地元特産の麻織物。伝統の生地を使って雛人形をつくる工房を訪れました。涼やかな青に優しい風合いの雛人形が目を引きます。

300年続く町のシンボル、大凧（おおだこ）。絵柄と文字を組み合わせたデザインには、人々の願いが込められています。江戸時代から続く東近江の伝統文化に触れました。