「それでも在日を生きる 〜朝鮮学校“チェーサー”閉校までの記録〜」

初回放送日:2023年4月7日

大阪市の朝鮮学校、通称・チェーサーが3月に閉校した。文化の拠点だった学校が失われた時、在日コリアンの人々はどうアイデンティティーをつなぐか。閉校までの日々を追う 在日コリアンが全国で最も多い大阪市で3月、「大阪朝鮮第4初級学校」、通称「チェーサー」が閉校した。戦後、貧困や差別がある中で在日コリアンが建設、朝鮮の言葉や文化を学び、自らのアイデンティティーを育む“居場所”となってきた。近年は児童数が減少、学校の財政状況も厳しく老朽化した校舎も補修できずにいた。チェーサーがなくなった後、自らのアイデンティティーをどうつないでいくのか、閉校までの記録。

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